GEEQ's ROOM

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Googleフォトがアルバムを勝手に作ってくれたので台湾旅行を振り返ってみる。その②〜台北編〜

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こんにちは、GEEQです。

物欲任せの記事はちょっと休憩して前回から台湾旅行を振り返っております。

今回は高雄編に続いて台北編をお送りしたいと思います。

www.geeq910.com

▲前回の高雄編の記事はこちら!

 

台湾高速鉄道(新幹線)で高雄から台北へ!

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最初に訪れた高雄から新幹線で台北に向かいます。

所要時間は2時間弱、料金は日本円で5000円くらいです。

14時くらいに出発したので台北に到着後ホテルにチェックインするとすっかり夕方でした。

台北1日目

泊まったのは「台北の原宿」とも呼ばれる西門の近く。

高雄とは打って変わってやや寒い。まぁ日本の、それも東北地方の2月の気温よりはマシですけどね。 

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▲最初に訪れたのは「龍山寺」というお寺。

ホテルからギリギリ歩いて行けそうな距離だったので町並みを観察しながら徒歩で30分くらいかけて行ってみました。

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▲日本の寺よりも大分派手ですね。

正式には艋舺龍山寺(ばんかりゅうざんじ、マンカーロンシャンスー)と称するが、地元でも単に龍山寺と呼ばれることが多い。

1738年福建省泉州から渡来した人々により、福建晋江安海龍山寺の分霊として創建された。日本統治時代1919年に大規模な修繕が行われている、福建泉州からの大工棟梁の王益順が設計施工を担当した。台北市内で最古の寺院であり、国家古蹟であると共に、台北101国立故宮博物院中正紀念堂と並ぶ台北市の「四大外国人観光地」とされる。艋舺清水巌大龍峒保安宮と並ぶ「台北の三大廟門」といわれる。

Wikipediaによると台北最古の寺院でありかつ4大観光地の1つだそうで。日本で言うと浅草寺みたいなものでしょうか。

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 ▲ちゃんとお参りしている方もたくさんいました。

龍山寺は大学生の時に一度来ましたが何故かこの独特な雰囲気とお香の香りが忘れられず、妻にも体験してもらいたいと思い来てみました。

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▲夜に来ると提灯の灯りが幻想的に辺りを照らしています。人は多いですけどね。

 

パワースポットという程ではないけれど台北のビル街を歩いていて突然現れる300年近く前の建物はかなり”異世界”に来た感じがして楽しいですよ。

 

一通り見たところで小雨が降ってきたのでタクシーに乗って夕食に向かいます。

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▲やって来たのは「杭州小籠湯包」というお店。

中正記念堂の直ぐ側にある小籠包の人気店です。ここは台北に駐在経験のある先輩に教えてもらいました。

日本では小籠包といえば「鼎泰豐(ディンタイフォン)」が有名ですが今は日本でも食べられますからね(^_^;)

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▲メニューは安心の日本語併記。

値段が見えないので補足しますが8個入りで400円弱〜と非常にリーズナブルです。蟹が入ったりすると少しだけ高くなります。

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 調子に乗って頼みすぎました…。小籠包以外も何食っても美味しいという。

腹いっぱい食べてこれでも3000円いってないはず。

現地の人、観光客でかなり混みますが回転が早いので並んでも食べる価値有りです。

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▲かなりお腹がいっぱいになったのですぐ隣の「中正記念堂」を腹ごなしに歩いてみました。

翌日見に来る予定でしたがライトアップされてるのも綺麗でした。

台北2日目

この日のメインイベントはとても人気のある「九份」観光です。

その前に二二八和平公園や昨夜チラ見した中正記念堂を見物。

中正紀念堂(ちゅうせいきねんどう)は、中華民国台北市中正区に位置する初代総統である蒋介石の顕彰施設。

台湾の三大観光名所の1つであり[1]中国の伝統的な宮殿陵墓式が採用されている。中正紀念堂の「中正」とは蒋介石の本名である。

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▲昨夜ライトアップされていた建物の中には蒋介石の像が鎮座しています。

この像結構デカいです。

手前の衛兵さんは微動だにしません。凄い。

この後は九份行きのバス乗り場がある「忠孝復興駅」へ移動。

駅から地上に上がるとSOGOがあります。

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▲出発前に腹ごしらえしようとレストラン街を見ると山頭火がある…。

かなり惹かれましたが結局「鼎泰豐」で昼食。

懲りずに小籠包と炒飯をいただきました。ちなみにここの炒飯が物凄く美味いです。小籠包もいいけど是非炒飯も一緒に頼むことをおすすめします。

そういえば写真撮ってないな…。

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▲こんな風に1番並んでるバス停が九份行きですね。

ここから1時間半ほどバスに揺られて到着です。

このバスの空調がやたら寒かったので何か羽織るものが欲しかったですね。夏でもエアコン効き過ぎという場合もあるので注意しましょう。

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▲バスの寒さに耐え九份に到着!

お〜何か写真で見たことある風景だ…。

生憎の雨模様ですがこの階段を上へ上へと登っていきます。

途中かなり道が入り組み、お土産屋さんや食堂、カフェなどが密集してます。

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▲多分ガイドブックなんかによく載っている有名な撮影スポット。天気だけが残念。

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▲観光客もかなり多くあちこちから日本語が聞こえてきます。

「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったと言われていますが確かにそんな雰囲気というか町並みです。

建物もいい感じに古いですが中は改装されていて綺麗なお店も多かったですね。

夜になると提灯に灯りが点き幻想的な雰囲気をより一層楽しめるようです。夕方のバスで来ても良いかもしれません。

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▲途中疲れたらこういうカフェでお茶もいいですよ。

 ここで温かいお茶を飲み一息入れたところで雨脚が強くなってしまったので、九份観光はここまでにして台北市内に戻りました。

次回来るとしたら暖かい時期&夜に来たいですね。

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▲台北市内に着く頃にはすっかり暗くなっていました。

写真はライトアップされた「中華民国総統府」。この建物は日本統治時代に建てられたもので、設計者も日本人です。

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▲この日の夕食は「魯肉飯」

翌日はもう帰るだけなのでこれが台湾での最後の晩餐。

滷肉飯(ルーローファン)は、台湾煮込み豚肉かけ飯。魯肉飯(発音は同じ)と表記することもある。バラ肉など脂身を多く含んだ豚肉を細切れにし、台湾醤油、米酒 (米で作られた)、砂糖、油葱酥 (揚げた赤ねぎ) で作った甘辛い煮汁で煮込み、煮汁ごと白米の上に掛けた丼物である。器はより小ぶりな茶碗で供される。これは日本の牛丼親子丼のような単品で食べる丼物ではなく、他の料理と共に食べることが前提の料理だからである。台湾では庶民から親しまれてほとんどの定食屋、食堂で見ることができる料理である。

イメージとしてはご飯にほぐした豚の角煮をぶっかけた丼物という感じでしょうか。

この甘辛く煮込まれた豚肉のおかげで米が進む進む。

一緒に出てきた鶏出汁のあっさりしたスープも美味しい。こちらは妻が大絶賛でした。

写真撮るのが下手で見た目があれですけど(^_^;)

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▲食後は帰り道で買った「タピオカミルクティー」を。

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ここは「50嵐」というお店ですがこうしたティースタンドが街のあちこちにあります。

日本にも「春水堂」などが上陸していますね。

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▲目移りするほどメニューが豊富です。
メインのお茶の他に、甘さ・温度などを細かくオーダー出来ます。1台湾ドルが3〜4円なのでかなり安いですよね。

 

これで台北観光はお終い。次の日は桃園国際空港へ行き日本へ帰るだけです。

おわりに

何となく懐かしくて誰得な台湾旅行記を書いてしまいました。

行ってからまだ1年しか経ってませんが、台北から桃園国際空港へのアクセスもMRTの開通などでさらに便利になっているようです。

www.taipeinavi.com

これでますます行きやすくなってしまった…。

妻が育休のうちにもう一度行きたいと言っているのでまた色々と計画したいと思います。

次は美味しいマンゴー食べられますように。

 

本日はここまで読んでくださりありがとうございました!

 

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