こんにちは。早いものでもう10月。僕の住む東北地方はすっかり冷え込んできました(*_*)寒暖の差が激しくて何を着れば良いのやら毎日悩んでます。
そして毎年この時期悩まされるのがソニーのオーディオ関係の新製品情報です。物欲を刺激されて大変です。
IFAで新型ウォークマンやヘッドホンが発表されてからのソニーストア
の怒涛のDM攻撃を必死に耐えていましたが…。
ついに耐えきれずポチってしまいました。
トゥルーワイヤレスイヤホンがとても気になっていたワタシ
そんな怒涛の新製品の中で一番気になった新製品がこちら。
待望のソニー初となるトゥルーワイヤレスイヤホン「WF-1000X」です。
AppleのAirPodsみたいな左右完全分離型のイヤホンですね。ケーブルが全くありません。
Appleに始まりONKYOや多くの新興メーカーが製造・販売していますが、ソニーは一体いつ参入して来るんだろうと非常に気になっていたジャンルであります。かなり後発です。割と多くのソニー製品に囲まれている僕としては首を長くして待っておりました。
途中いつまでも情報無いんでONKYOとかJabraとかに手を出しそうになったけど
後発だからこそ気になる特徴
ソニーが満を持して発売するWF-1000X。果たしてどんな製品なのか。手元に届いたらすぐにレビューしたいと思いますが、現時点で公式サイトなどで公表されている情報から気になったところをピックアップしたいと思います。
ノイズキャンセリング対応!
これはまさにソニー!と言える機能です。よくあるノイズリダクション(ノイズ低減)ではありません。ソニーが得意な分野ですね。
しっかりと「ノイズキャンセリング」を謳った他の製品はほとんどありません。ここは他社製品と差別化するには大きなポイントです。
またノイズキャンセリングモードだけでなく外音取り込みモードも搭載しています。
専用アプリでユーザーの行動を分析して自動でモード切替!
なんのこっちゃ?って感じですが上のノイズキャンセリングモードや外音取り込みモードを専用アプリとなる「Headphones Connect」を使うことで、使用者の行動に合わせてモードを自動で切り替えてくれるんだとか。
これはどういうことかというと、
- 止まっている時
- 歩いている時
- 走っている時
- 乗り物に乗っている時
の4つのシーン毎にモードを割り振っておくと、あとは自動で判別してモードを切り替えてくれる機能のようです。例えば「歩いている時→外音取り込み、乗り物に乗っている時→ノイズキャンセリング」という風に設定すると、自宅から駅までは外音取り込みモードになって電車に乗ったらノイズキャンセリングに切り替わるみたいな感じでしょうか。なるほどこれは便利そう…。
イヤホンのハードウェアボタンとかの操作ってサイズの関係でちょっと不便ですからね。精度は気になるところですがこの辺が自動になるのは助かります。
本体のバッテリーの持続時間はどれくらい???
本体が非常にコンパクトなので内蔵バッテリーがどれくらいもつのかは気になるところですが、連続再生時間は3時間となっています。これはノイズキャンセリングをONにしてもOFFにしても変わらないとのこと。(何故…?)
なお付属のケースで2回分の充電が可能だそうです。
尚このケースを使ってNFCを使ったワンタッチペアリングを行うことができます。これもソニーらしい機能。
LDACやapt-Xには非対応!!ハイレゾ対応ではない。
これには少し驚きました。ハイレゾ推しのソニーがLDACはおろかapt-Xにも対応させないとは。Bluetoothの対応コーデックはSBCとAACのみとなります。
この点はけっこう疑問に思った方も多いようで、ハイレゾ相当のLDACはともかくapt-Xくらいは対応してよと発表以来様々なところで言われていました。
僕も対応してたら嬉しかったですけどサイズやバッテリーライフを考えるとまだ載せられなかったのかな〰とも思ったり。ソニーの現在のラインナップを見ると、どうもハイレゾやLDACで聴きたい人にはヘッドホンを使わせたいみたいですね。ワイヤレスに関しては。
でも音質には自信があるようです(当たり前か)。PHILE WEBさんに開発者インタビューの記事があったので気になる方はチェックしてみてください。
とは言えSBCのみ対応(!)のONKYOのW800BTは一回試聴しただけですがワイヤレスとしては僕には十分な音質でしたし、WF-1000Xもドライバーやイヤホンユニットがしっかり作り込まれていれば同じように満足のいく音質だろうと思います。というかそうあって欲しい。
最近はハイレゾなんて関係ないSpotifyばかりで音楽聴いてるのでそういう使い方の人にもおすすめですね。
発売日は10月7日!全国のソニーストア実店舗で先行体験もできます!
多くの期待と若干の不安を抱きながらオンラインのソニーストアでブラックをポチリましたが発売日は10月7日です。しかも予約が絶好調なようで初回入荷分に間に合わず16日出荷予定とのこと…。
※10月3日に出荷目安の連絡がありどうやら発売日に間に合いそうです^^;
対応コーデックのこともあり今回は様子見の人が多いかな?と思ってましたけど意外とそんなことなかったんですね。
ハイレゾとかLDAC対応はそのうち出るであろう後継機に期待するとして、今はWF-1000Xの到着を楽しみに待ちたいと思います。
やはり音質が気になる!という方はぜひソニーストアの実店舗で先行体験されることをおすすめします。札幌、銀座、名古屋、大阪、福岡の各店で試聴可能です。お近くの
人が羨ましい…。
最後に...
結局今回は持ってないジャンルということが決め手となりWF-1000Xにしましたが、最後の最後までポチるか悩んでいたのが新型ウォークマンのNW-ZX300です。
ZX100から正当進化したって感じですねー。容量こそ64GBと半減しましたがなんとバランス接続にも対応しました。最高級機種のWM1シリーズの技術が惜しみなく使われています。
うん。欲しい。
…ただこれ買っちゃったらイヤホンも相応のモノに新調したくなるじゃないですか。結構な出費です。
さっきも書きましたが最近SpotifyのせいでZX100の使用頻度が極端に少ないのでここはひとまず我慢です。ま、まだまだ使えるし…。
monogamaさんが実際に触ってきた感想を記事にされていますのでZX300が気になった方はこちらをどうぞ!
本日はここまで読んでくださりありがとうございました!
※追記
無事に届いたので開封からのレビューを記事にしました。こちらも読んでいただければ幸いですm(_ _)m