こんにちは、GEEQです。
先日スマホの中の写真を整理していたのですが、その作業中にインストールはしていたものの、全く使っていなかったアプリの「Google フォト」を数年ぶりに使ってみました。
起動すると写真を全部アップロードしようとするので何となく面倒で避けてたんですよね。
Chromebookを使い始めてGoogleのサービスに以前よりもどっぷり浸かってしまったのでこの際ちゃんと使おうと思い、一晩(就寝前にやっただけですが)かけてアップロードしてみました。
数年ぶりに開いたのでUIが変わっているのは分かるんですけど、「アシスタント」という機能が増えていて旅行に行った時の写真を自動で判別してアルバムを作ってくれてたんですね。
その中に来年また行きたいなーと思っていた台湾旅行のアルバムがありました。行ったのは去年の話なんですけどね。
今回はその思い出に浸りつつ、気軽に行ける海外として人気の台湾の魅力を、ほんの少しでも紹介できたらと思います。
何で台湾に行くことにしたの?
まずは妻と僕が「台湾に行こう!」と決めた理由からお話ししたいと思います。
ちなみに僕自身は大学生の時に一度行っているので2回目です。その時の印象がとても良かったというのもあるんですけど…。
主な理由は次の3点でしょうか。
- 飛行機で約4時間という近さ。
- 料理が美味しい。
- 旅費がお手頃。
…何だか「早い!安い!美味い!」という近所のラーメン屋みたいですね。
でもそれだけ気軽に行ける海外なんです。
移動に時間がかからないので慶事・弔事以外はせいぜい4連休ぐらいしか取れない僕にはかなり行きやすい。ここがとても重要だったのです。
あとはやはり小籠包や牛肉麺など魅惑の台湾グルメが食べたかった…。
ということで妻も納得させ、人生初のLCCで成田から向かったのでした。
旅のスタートは台湾南部の都市「高雄」から!
台湾といえば「台北」が有名ですが、僕が一度行ってみたかった南部の台湾第2の都市「高雄」を旅程に組み込みました。
高雄には大学時代に仲が良かった先輩が住んでいるので連絡してガイドをお願いすることに。
▲赤く囲まれている南部の港町です。
高雄1日目
LCCのバニラ・エアは成田から高雄への直行便が出ています。
成田から高雄へ飛び1泊、高雄から台北へ移動し台北に2泊という3泊4日。そして台北から同じくバニラ・エアで成田へというのが今回の旅程です。
▲高雄国際空港に到着したら市内まで地下鉄で移動しました。車両ドアには謎の萌えキャラが…。
台北だと空港から市内まで結構遠いんですけど高雄は空港から市内中心部まで約15分とかなり近くて楽です。
▲「高雄車站」辺りが中心部です。”站”が駅という意味なのかな?
僕達は「信義国小」で降りてホテルにチェックイン。ちょっと休憩して先輩と合流し、さっそく食事と観光へ。
▲高雄市民憩いのスポットらしい「愛河」。旧正月か何かのお祭りだったらしくここに限らず街中はかなりの人出でした。
2月に行ったので南国の台湾と言えどもそれなりに寒いんですが高雄は暖かかったですね。この時は記録的な寒さだったらしいですが全然そんな風には感じず。
▲この日の夕飯は先輩おすすめの「火鍋」!火鍋というのはWikipediaによると以下のようなものですね。
火鍋(ひなべ、フゥオグゥオ)は、中国人の食文化において広く知られる辛味の強い鍋料理である。中国大陸に限らず、香港、マカオ、台湾、シンガポール、マレーシアなどの華僑社会でも食され、その他日本やアメリカ[1]など世界の中華街や、火鍋専門店などの中華料理店においても提供されている。
何だか食いかけの写真で申し訳ないです。
見た目から辛そうですがそこまでバカ辛い訳ではなく、旨辛というか丁度いい塩梅。右側の白い方は酸味の効いたさっぱり系。
この時生まれて初めて鴨血(ヤーシェ)を食べました!字の通り鴨の血を固めたものです。説明聞くとちょっとグロいけど特に変わった味とかではない。無味というかむしろ鍋の汁をよく吸うのでその味しかしません。 見た目によらず非常に美味。
このお店で結構満腹になりつつも次は夜市に繰り出します。
▲有名な「六合夜市」に来ました。
物凄い人、そして屋台の数です。メジャーな台湾料理からB級グルメっぽいものまでズラーッと並んでます。
▲カラスミとソーセージが美味しそうだったので買って食べながらブラブラ歩きます。メニューに日本語が併記してあることが多くありがたいですね。
▲再び「愛河」近く。「花火が上がるらしいよ!」と言われて写真に収めようとしましたがどう見ても爆発事故にしか見えない写真しか撮れませんでした。
▲デザートはフワッフワの氷とイチゴがゴロゴロ載ったかき氷です。
氷が日本のようなザラザラした感じじゃないんですよね。聞いたら練乳を混ぜてあるんだとか。奥のピンクなのは氷にイチゴが混ざってます。
それにさらに練乳がたっぷりかかってます。
結構デカくて「今からこれ食えるのか?」と一瞬戸惑いましたが何なく平らげました。めちゃくちゃ美味しかったです。
この時はイチゴがシーズンでしたがやはりマンゴーの時期に来てみたいですね。
この後はホテルに戻りグッスリと寝ました。
お祭りというのもあったんでしょうけどすごく街に活気がありましたね。
高雄2日目
2日目はホテルをチェックアウトして遅めの朝食に牛肉麺を食べるところからスタート。
▲牛肉麺はこの旅行で食べた中で台湾料理の中で1番美味でした。
ここは台湾でも高雄にしかない屈指の名店、「港園牛肉麺館」。
甘じょっぱい濃厚なスープ、コシのある平打の麺とホロホロに煮込まれた牛肉がよく絡み合います。牛肉の旨味が半端ない。
見た目は日本のうどんに似てますけど全くの別物。
牛肉麺は汁が並々と注がれたものが有名ですがこの時は地元民おすすめの「汁なし」を注文。こっちの方がより濃厚で美味しいと評判だそうです。
▲お店の外観は老舗って感じです。お昼には早い時間でしたがお客さんが途切れず混雑していました。まさに人気店。
必ずもう一度行きたいお店ですね。
▲こちらは世界一のパン職人になった方のパン屋さん。まさかそんな方が高雄にいらっしゃるとは…。
この後に乗る台湾新幹線の中で食べようかと思い行ってみました。
めっちゃ行列だったため写真は撮れず。
▲「世界で最も美しい駅」の第2位に選ばれたという「美麗島駅」の天井。世界最大のステンドグラスアートらしいです。
今思えばかなりインスタ映えしそうな所です。もうちょっとちゃんと撮っておけば良かった…。
ここからいよいよ台北行きの新幹線に乗るため高速鉄道左営駅まで行きます。
▲左営駅に着くとすぐにココイチを発見。でもここは我慢…。
▲台湾新幹線のホームに降りました。
さっきから新幹線と呼んでましたが正式名称は「台湾高速鉄道」です。
カラーは違いますがほぼ日本の新幹線と一緒に見えますね…。
僕は鉄道は詳しくありませんが日本の700系新幹線の改良型だそうで。
高雄から台南・台中を通り、終点の台北まで南北に走っています。
台北までは2時間弱。日程に余裕があれば途中の台南や台中に寄ってみるのもいいかもしれませんね。
高雄への滞在は一泊とは言え短めだったので、残念ながら行けていない観光地がたくさんあります。
次はマンゴーの美味しい時期にまた来ると固く誓い、新幹線に乗り込み次の宿泊地「台北」へ出発です。
今回はここまで。次回、後編として台北編をお送りします。乞うご期待。
▼台北編はこちら!
本日はここまで読んでくださりありがとうございました!