こんにちは、GEEQです。
1月に入り色々と立て込んでいて久しぶりの更新ですm(_ _)m
今日はアナログな道具のお話です。
以前の記事でも書きましたが、今1000円以上の高価格帯のシャープペンシルが大人気だそうです。
▲こちらで紹介したぺんてるの「スマッシュ」や、製図用などのプロ向けから海外ブランドのものまで幅広く売れているんだとか。
巷のそんな話を聞いて僕がどうしても紹介したくなったシャープペンシルがあります。
それがぺんてるの万年CIL、通称「ケリー」です。
「ケリー」ってどんなシャープペンシル???
僕がケリーが好きな理由は他には無い唯一無二なデザイン・存在感です。
最近の製品には殆ど無いキャップ式を採用したまるで万年筆のような外観がとても格好良いのです。
今回はその魅力を外観中心にレビューしたいと思います。
万年筆のような美しく独特なデザインが目を引くルックス
▲こちらがケリー。
キャップを締めた状態ですが1500円のシャーペンとは思えない佇まいです。まるでショートサイズの万年筆のようです。
▲キャップを外すと先端のペンシル部が現れます。
この形を見るとようやく”シャーペン”なんだとわかりますね。
素材に真鍮やアルミなど金属を多く使っているのでシャーペンらしからぬ重厚感があります。
▲口金のデザインもちょっと変わってますね。
しかしスマッシュのような軸と一体型ではなく回せば外れる一般的な口金です。
ガイドパイプは固定式なので筆記時にグラついたりすることもなく、剛性も強い印象です。
▲甥っ子へのプレゼント用(青)と自分用の2本買ったので並べてみました。
左がキャップをした状態、右が外した状態です。
ボールペンや万年筆のようにキャップを外して反対側に差し込んでもちゃんとノック出来るようになっています。
本体中央のやや下、滑り止めのローレット部分の輝きも美しいです…。
(渡す前にベタベタ触りまくってしまってすまんな甥っ子よ。)
なんと1971年発売のロングセラーモデル。
実はこの「ケリー」、発売はなんと1971年です。
47年も前の製品なのに古臭さを感じません。むしろ新鮮な気も…。
▲ロゴ部分をよく見ると「SINCE 1971」と書いてあります。
太めの軸は持ちやすく書き心地も良い!
気になる書き心地ですがこちらもかなり良いです。
見ての通り一般的なシャープペンシルよりも軸がやや太めで非常に持ちやすいです。
キャップ式でありながら重心もよく考えて作られています。
エレガントなデザインながら金属を多用して作られているので剛性も高く、ガシガシ書き込むような使い方でもグラつきません。
芯径は0.5mmのみのラインナップですが一般筆記用なので十分でしょう。
まとめ:一般筆記向けなら自分用にもプレゼント用にもおすすめの一本。
いかがだったでしょうか。
ほぼ見た目の良さ中心のレビューになってしまいましたが、このデザイン・フォルムがこのシャーペンの1番の魅力かなと思うのです。
製図や描画といったプロユース向けではありませんし、流行りの「折れない機構」など何か一芸に秀でている訳ではありません。
しかしケリーにはただシンプルに書く「道具」としての美しさがあるような気がします。
だからこそこれだけのロングセラーとして現在も愛されているのかもしれませんね。
シャーペンらしくない高級感もあるので所有感もありますし、プレゼントやノベルティにもおすすめな一本です。
カラーも豊富で中には限定色などもあるようです。
今回自分用に買ったブラックは長く愛用していきたいと思います(*^^*)
▼シャープペンシルについてはこちらの記事もぜひどうぞm(_ _)m
本日はここまで読んでくださりありがとうございました!