GEEQ's ROOM

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【モバイルバッテリー】コンパクトで大容量、更にPD対応のAnker「PowerCore 10000 PD」を買いました。【レビュー】

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こんにちは、GEEQです。

スマートフォンをはじめ、充電端子がUSB Type-Cのガジェットが増えてきた昨今ですが、モバイルバッテリーの王者Ankerからとても魅力的な製品が発売されました。

▲それがこちらの「PowerCore 10000 PD」です。コンパクトながら10000mAhの大容量、更にPD(Power Delivery)に対応し、最大18W出力での急速充電が可能な優れもの。思わずの衝動買いです。

届いて一日使ってみたのでその実力の程ををレビューしたいと思います。

箱を開けて思わず「小っさ!!」と叫ぶほどコンパクト

まずはサイズに関して。

商品ページにも記載があるのでおおよそのサイズ感は把握していたつもりだったのですが、これが想像以上にコンパクト。

Amazonのいつもの箱を開けてみると…

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▲ちょこんと小さな箱が。

思わず「小っさ!!」と叫んでしまいました。

もっと丁度良い大きさの外箱はなかったのかと思ってしまうギャップです。しかしこのギャップがPowerCore 10000 PDのコンパクトさをより際立たせています。

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▲箱を開けると中には本体・USBケーブル(C to C)・ポーチのいつもの3点セットが入っています。

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▲本体は一般的な消しゴム4個分くらいの大きさしかありません。これで10000mAhというのが驚き。

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▲重さは実測で196g。リンゴ1個分くらいですかね。見た目の割にはずっしりとしています。

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▲ポートはType-AとType-Cの2つ。

Type-Cが入出力を兼ねており、PD対応の充電器を使えば10000mAhの大容量でも3.5時間で満充電になります。

手持ちの機器と比較してみました

単品だと伝わりづらいので他の機器と並べて比較してみました。

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▲まずはスマートフォン(Xperia XZ3)。恐らく一番使うであろう組み合わせです。スマホと比べるとかなり小ぶりですね。

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▲Ankerの他のモバイルバッテリーとの比較です。

左側:Astro E1(5200mAh)

中央:PowerCore 10000 PD(10000mAh)

右側:PowerCore Lite 10000(10000mAh)

驚くことに5200mAhのコンパクトモデルであるAstro E1とそれほど変わらないサイズ感です。そして右のPowerCore Lite 10000は薄いけどデカい。

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▲下方から見ると分かりますがこの中ではPowerCore 10000 PDが一番厚みがあります。

USB Type-C採用機器の普及で面目躍如&PD対応でパソコンも充電できる

PD対応のメリットは何と言っても充電スピードの速さと汎用性。

最近の機種(Android機)であればこれまでのQuick Charge系の規格ではなくPDを採用している機種が多く、そうした機種であればより早く、より効率よく充電出来ます。

また機種により低速だったり使えないこともありますが、パソコンも充電が可能です。僕の使っているChromebookでは特に警告が出ることもなく普通に充電出来ました。

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▲こちらは僕が最近よく持ち歩いているガジェット一式。

  • PC(Lenovo Chromebook C330)
  • ヘッドホン(ソニー WH-1000XM3)
  • イヤホン(RHA TrueConnect)
  • スマートフォン(Xperia XZ3)

これら皆端子がUSB Type-Cです。気がつけばいつの間にかmicro-USBを使う機器はデジカメくらいになってしまいました。

単純に端子の形状が変わっただけでなく、ヘッドホンやイヤホンでも「◯◯分充電で△△時間再生可能」のように急速充電を謳うものも多く、PowerCore 10000 PDのような高出力のモバイルバッテリーの活躍の場は今後ますます増えてくるはずです。

10000mAhなんて必要かしら?と最初は考えましたが利用できる機器の数を考えれば決して過剰でもありません。

唯一気になったのは本体の充電時間。しかしこれから買うなら間違いなくおすすめ出来るモバイルバッテリーです!

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PowerCore 10000 PDを使ってみて唯一気になったのはその最速でも3.5時間という本体の充電時間です。と言っても10000mAhという容量を考えれば仕方のないところではあります。Anker推奨のPD対応の急速充電器を使わない場合は満充電まで何と9時間!もかかってしまうので、

 

▲こちらのような安価な充電器も別途用意しておきたいところです。

 

最近ではiPad ProがUSB Type-Cを採用し話題になりましたが、これからもType-Cを採用する製品がますます増えていくのは想像に難しくありません。

そうした流れの中で、まさにこれからモバイルバッテリーを購入しようと検討している人には間違いなくベストバイとしておすすめできる製品だと思います。

 

しばらくはこれさえあれば充電で悩むこともなさそうなので、バッテリーがヘタるまで使い倒そうと思います(*´ω`*)

 

本日はここまで読んでくださりありがとうございました!