こんにちは、GEEQです。
タイトルがやや大げさですが今回はちょっとデスク周りの紹介です。
というのも、
3年ほど前に書いた▲こちらの記事が意外と今でも読まれているのですが、当時よりも大分環境が変わってより快適になっているので、Chromebookも新調したことですしこれを機に情報をアップデートしておこうと思い立ちました。
コロナ禍ということで、これから在宅ワークやリモート授業でChromebookを自宅で使う人たちのお役に少しでも立てれば幸いです。
自宅での作業を快適にするために揃えたアイテム
自宅での作業と一口に言っても、リビングだったり自室(書斎)だったりいろいろな場面がありますが、この記事は主に自室や書斎、あるいは専用に設けたスペースで作業する人向けです。
Chromebookを持っていてデスクがあってモニターがあってそれに繋いでデュアルディスプレイにして…というイメージです。
以下から「全体の配置→個別のアイテム」という流れで紹介したいと思います。どうぞお付き合い下さいm(_ _)m
デスク上の配置
唐突に晒していきますが僕の現在のデスクはこんな感じになっています。
中央にモニターを置いて右にChromebook、左にiPad Proを置いています。不要になった訳ではないですが年代物のWindowsは部屋の隅に。作業によってChromebookとWindowsは入れ替わることもしばしば。
Googleドキュメントやスプレッドシートなどの作成、ブラウジングとブログ作業をデュアルディスプレイにしたChromebookで行い、RAW現像・画像編集や動画の編集などをiPad Proで行っています。
BGM代わりに動画を再生したり、Spotifyで音楽やポッドキャストを聞くことが多いですが、再生する端末は作業中の状況に応じてという感じ。
あると便利なアイテム・周辺機器
ここからは個別に詳しく紹介していきます。
①モニター
これは3年前から変わらずDELL U2414Hを使用中。最近流行りのType-C接続は出来ないものの、フルHDの解像度でHDMIが2系統・DPが2系統と入力端子が豊富なことに加えてUSBハブ機能が付いるという、安い割になかなか優秀なモニターです。ただしスピーカーは別途必要。
残念ながらディスコンとなり現在は中古品しか無い模様。買い替え時か…。
今ちょっと気になっているのはJpanNextとやらの24型4Kモニター。HDR対応、Type-C接続、ハブ機能搭載で3万円台というちょっと不安になる安さ。
残念ながら今使っているHP Chromebook 14aはHDR出力出来ません。しかし将来的なことも考えればなるべく上位規格に対応している方が良いでしょう。
②USB Type-Cハブ
現在使用中なのはuniの6ポートUSB Type-Cハブです。
ポート類がシンプルなChromebookには結構重要なアイテムかと思います。
ここにモニターから引っ張ってきたHDMIケーブルやUSBケーブル、メモリーカードなどを挿します。
デスクの上で使う場合、ケーブルの取り回しに自由度を持たせたいので本体とケーブルが別になっているタイプがあると便利です。逆に出先で使う場合はケーブル一体型が良いかもしれません。
Type-Cケーブルで直接繋ぐことのできるモニターの場合一見不要に見えすが、少ないポートを拡張したい場合は必須なので1個持っていると何かと便利です。
ちょっと暗いですがこのように机上台の下のスペースに配置。ここに置くことでハブからニョロニョロ伸びるケーブルがいい感じに隠せます。ちなみに机上台はリヒトラブの幅590mmのものを2つ置いてます。
ハブとChromebookを繋ぐType-CケーブルはAmazonベーシックのものを使用。
長さが90cmなのでモニター挟んで反対側にあるiPad Proに繋ぐ場合でも取り回しが楽です。これが短いと色々と動かす必要が出てきて非常に面倒なことになります。
据え置きするならハブではなく電源付きのドッキングステーションという選択肢もありますが、ChromebookやiPadに使うにはやや大げさな気がするので選びませんでした。
③キーボード・マウス
モニターもしくはハブにUSBドングルを挿して接続するキーボード&マウスを使用。
使っているのはキーボードがLogicoolのK780、マウスがPebble M350GRです。
キーボードとマウスどちらもLogicoolのUnifying USBレシーバー1個で接続できるので便利。Bluetoothでの接続も可能でiPad Proでも使えます。
マウスは他に同じくLogicoolのAnywhere 3も持っていて、そちらは今は主にWindowsで使っています。どちらかというとM350の方は薄型・静音なので持ち運び向きです。
K780はタブレットやスマートホンを立てかけられるスタンドが特徴的です。見た目も可愛らしいですが特に打ちにくいということもありません。
K780は3台、M350は2台まで接続可能、ワンタッチで接続機器を切り替えできます。
④ノートパソコンスタンド
結構馬鹿にならない貢献度なのがこのノートパソコン用のスタンド。机にベタ置きするのではなく、スタンドを使って少し視線を高くするだけで疲労感にかなり違いが出ます。
またChromebookの下にもこのようにスペースが生まれ、別のケーブルを通してあげればちょっとした充電スペースにもなり机上を有効活用できます。
写真では見えませんが底部に360度回転する台座が付いており、好みの向きに調整が可能。
補足すると説明では17インチまでとありますが15インチ程度が限界だと思います。というか僕の15インチVAIOだとちょっとはみ出ました。
⑤2.1ch PC用スピーカー
先程も書いたように今使っているモニターには内蔵スピーカーがありません。しかし仮にあってもそこまで音質は期待できないでしょう。
そこで購入したのがLogicoolのZ407というPC向けスピーカーです。
モニター両脇に置けるコンパクトなスピーカー…に見えますが実は床にもう一つ存在感大きめのウーファーが置かれています。
このスピーカーの良いところは何と言ってもこの手のPC用スピーカーにしては珍しく入力が3系統もあるところ。通常のライン入力に加えてUSBとBluetooth入力まで備えています。
stand.FMやClubhouse、Twitter Spacesなど今のところモバイルでしか利用できない音声コンテンツもスマートフォンやタブレットから流してやれば作業中でも楽しめます。
そしてこの黒い大判焼きのようなワイヤレスコントローラーが良い。
本体をダイヤルのように回すことで音量の調節、底面のボタンで入力切替など一連の操作ができ、さらにワイヤレスなので置き場所を選びません。
ハイレゾ音源を再生することも特にないので音質にも全く不満はなく、出力も80Wと大出力で申し分なし。それでいて9000円という価格(Amazonで2021年4月現在)です。
⑥ワイヤレスイヤホン
最後に紹介するのがワイヤレスイヤホンのJabra Eliet 75tです。
Chromebookとかデスク環境とか一見関係のないオーディオ機器なんですが、このEliet 75t、普通のノイズキャンセリングイヤホンとしてだけでなくマイク付きのヘッドセットとしても優秀。マイクの集音性が良く、オンラインミーティング時には内蔵マイクよりもよほどクリアな音声で通話ができます。
また特筆すべきは異なる端末に2台同時接続が可能という点。
▲iPad ProとPixel 5に同時接続した状態。
接続切り替えが必要なく、「スマートフォンとChromebook」、もしくは「iPad ProとChromebook」のように接続し、どちらかの端末に着信が来たら即座に通話を開始できます。
ソニーやBOSEのヘッドホン並みとはいかないにせよノイズキャンセルも程良く効くので、黙々と作業に集中したい時にも効果的です。
最新モデルのEliet 85tは更にノイズキャンセルが効くようです。しかし75tもまだまだ実用性が高いにも関わらず旧モデルということで非常に値頃感のある価格になっているのでおすすめです。
ちょい足しちょい足しでより良いChromebookライフを
ざっと大雑把に使ってみて良かったアイテムを紹介しました。
これらのアイテムは一気に揃えた訳ではなく、「ここはこうした方がいい。ああした方がいい」と色々試行錯誤しながら時間をかけて整えてきました。
それにChromebook専用という訳でもなくて他のPCにも応用できる物ばかりになっています。というかChromebookで使えて他のWindowsやMacで使えないというものはほぼありません。逆はたまにありますが…。
ようやく一段落した感じもあるのでしばらくはこの環境で作業していきたいと思います。
今回ご紹介した中で、何か一つでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
本日はここまで読んでくださりありがとうございました!
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