こんにちは、GEEQです。
突然ですが皆さんは「日本文具大賞」ってご存知でしょうか。
毎年6月に発表される、その年にデザインや機能で特に秀でた文具を選定し称える賞です。(グランプリは例年7月発表)
先月も2018年の受賞製品が発表されまして、早速デザイン部門で優秀賞に輝いたキングジムの「マグフラップ」というクリップボードを買ってみました。
…これが本当に優秀でして。
たかがクリップボード、されどクリップボード。お仕事で使われている方もきっと多いはず。
あまりにも使い勝手が良すぎたので是非とも多くの人に知っていただきたく、当記事で紹介&レビューしたいと思います!!
記入・閲覧が革命的にしやすくなる!磁石を使った機能が超優秀。
機能と言ってもクリップボードですから「紙」を挟めればいい訳ですが、マグフラップは紙を挟んだ状態での閲覧・書き込みがとにかくしやすいんです。
名前に「マグ」とありますが、これはマグネット、つまり磁石のことです。
ボード上部のクリップで紙を挟むところまでは普通なのですが…
▲このようにボードの下部がペロッとめくれるようなマグネットフラップが付いています。
このフラップが上部のクリップと合わせて紙をしっかりホールドしてくれるのです。
▲マグネットフラップを閉じるとこのようになります。
見ての通り紙を上下からしっかり挟んでくれるので、ボードを持って走ろうが逆さまにしようが紙が落ちたりバサバサなってズレたりしません。
これが本当に嬉しい。革命的です。
クリップボードって「移動しながら」とか「屋外」とかで使うことが多いものですが、これならちょっとした強風下でも安心です。
▲そして更に背面にもフリップがついています!
これは▲写真のようにめくった紙を挟むためのもの。
従来はめくった紙は自らの手で抑えておく必要がありましたがそんな必要も無しに。
何枚もずーっと抑えてると段々手がプルプルしてくるんですよね。これは助かります。
▲フラップを二枚付けただけでこんなに記入・閲覧がしやすくなるとは思いもよりませんでした。
そしてデザインも”用箋挟”のような古風な感じじゃないところが良いと思います。
このままスチール面にピタッと貼れるのでこのデザインならダサくはないかな?と思います。
僕新卒で最初に就職したのがディーラーの営業だったんですけど、あの時代に欲しかったですね。下取り車の査定の時とか屋外が殆どだし下回り覗き込むし…。
あとは何かの点検作業やフィールドワークにも最適なのではないでしょうか。
▲参考までにこちらは従来のクリップボード。
▲こうやって紙を抑えながら長時間ずーっと持ってると結構疲れるんですよね…。
何と言うか…、マグフラップに対して秀でているところがあんまりない…。価格くらいでしょうか?見た目もいかにも事務用という感じです。
流石は文具大賞!!クリップボード全部買い換えたい…と思わせる製品でした。
今回とりあえず一枚だけ買って試してみましたが、職場と自宅にある既存のクリップボードと用箋挟を全部買い換えたくなるような素晴らしい製品でした。
あんまり良いので他社含め何でもっと早くこういうのが出て来なかったのかなぁと不思議に思ったり(^_^;)
プラスさんの軽く開けるダブルクリップやこのマグフラップのように、既存の製品も新たなアイディアで劇的に使いやすくなる文具がもっとどんどん出てきて欲しいなぁと思います。
本日はここまで読んで下さりありがとうございました!