GEEQ's ROOM

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iPad Pro 11inch 2020モデルを買ったのでちょっと使ってみた感想と、併せて購入した周辺機器を紹介。

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こんにちは、GEEEQです。

本当に、本当に久しぶりの投稿です。言い訳をすると魔の二歳児に全エネルギーを吸い取られ…いや、育児に大きくウエイトを置いておりました。

この度晴れて息子が幼稚園に通い始めたのでブログ再開したいと思います。実は僕職場=自宅なのでこの3年近くほぼ24時間息子と一緒、仕事中も一つ屋根の下だったのです。コロナのせいでワークフロムホームしていた世のお父さんたち、大変だったでしょ???知ってる。

いやー幼稚園マジ神。

で、復帰一発目のネタは買ったばかりのiPad Pro(2020年モデル Wi-Fi 128GB)のお話です。

購入した理由

今回iPad Proを購入するに至った理由は簡単に説明すると以下の通りです。

  • 現在使っているiPad miniではRAW現像や動画編集の際に画面の小ささが気になるようになった。
  • RAW現像や動画編集といった用途を考えた場合、少ない予算で中途半端な性能のPCを購入するよりも優秀なアプリ群と性能を持つiPad Proの方が快適なのではないかと思った。(実際iPad miniでも上記の作業は快適だった。)
  • 外部機器を接続しやすいUSB Type-C端子を備えていることに魅力を感じた。

しかし何やかんや言っても特別定額給付金とやらが背中を大きく押したことは間違いないっす。

本体の使用感

細かなスペックはもう語り尽くされている感があるので省きますが、やはりiPad mini比で単純に性能が上がったのと画面が大きくなったことで作業効率が上がりました

LumaFusionを使った家族動画の編集も快適そのもの。素材の読み込みから書き出しも体感できるほどに早くなってます。

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▲画面が広くなったのでiPad miniではほとんど使わなかったスプリットビュー(画像は左がブラウザで右はノートアプリ)も多用するようになりました。

以下は数日実際に使ってみて感じたことの箇条書きです。

  • 画質、音質共に申し分無し。
  • USB Type-Cハブが使えるのが最高。
  • カメラが意外と優秀。iPhone風な超広角な写真が撮れて楽しい。
  • 動画、画像を扱う作業は数年前のWindows機よりも快適。
  • iPad miniと比較して、予想通り動画編集や手書きノートなどの効率が良い。

四隅に配置されてるスピーカーのおかげでNetflixなんかを見ている時の臨場感が増しました。iPad miniはスピーカーは2つだけなので明らかに向上しています。

使い回しの効かないLightningケーブルが結構邪魔だったので既存のUSB Type-Cケーブルが使えるのは本当に嬉しいです。

まだあまり気軽に外出する気分・雰囲気にはならないですが、もし外への持ち運びを考えないのであれば12.9インチ版でもいいのかなと思います。

iPad Proと併せて購入したもの

1.全面保護タイプのケース

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▲四隅の保護が欲しかったので社外品を選択。apple純正のケースは磁石で脱着可能でとても良さそうだったのですが側面がほぼノーガードなのでやめました。

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▲Apple Pencilもしっかり保護してくれます。この機能は嬉しい。

価格はapple純正の三分の一程度ですがそこまで安っぽくはありません。ただ耐久性などは心配なので使いながら様子を見ようと思います。

2.Apple Pencil(第2世代)&ペーパーライクフィルム

手書きノートも多用しているのでApple Pencilとペーパーライクフィルムは必須。書き心地は第1世代よりもかなり向上していて感動しました。

3.Magic Trackpad 2

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iPad OSとなりポインティングデバイスも利用可能となったiPad。

手持ちのBluetoothマウスの操作感がいまいちだったので純正のMagic Mouseも検討しましたが、ピンチイン・アウトやジェスチャー操作がより使いやすそうだったのでMagic Trackpadを選択。

…しかし携帯性はやや犠牲になりました。けっこうでかい。

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▲持ち運ぶ際はkindle Paper Whiteのケースを購入して入れています。サイズが恐ろしくピッタリ!内側はフェルトっぽい素材になっていて傷の心配は無さそうです。

4.薄型軽量のモバイルキーボード

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購入したキーボードは1000円ちょいの安物。打鍵感は正直電卓みたいです。しかし携帯性はすこぶる良いです。

本体と分離しているので本当に必要な時だけ使える、机が狭かったらキーボードだけ膝上で使えるなどのメリットもあります。

そして外部のキーボードを接続するとライブ変換が使えるようになります。

lab.hendigi.com

▲この辺の参考にさせていただいたのがこちらの記事です。

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▲薄いところだとメモリーカードケース並みの厚さです。

「キーボードとトラックパッド買うなら噂のMagic Keyboard買えばいいじゃん!」という声も聞こえそうだし自分でも考えましたが今回は見送り。

というのも僕はiPadをかなり角度を寝かせて置く(職場での置き場所やペンシル使う時の関係で)ので画面角度の限定的なMagic KeboardとKeyboard Folioは僕に合わないと判断しました。そして何より高いし重いし。

まぁ一度は使ってはみたいですけどね…。

5.ケーブルが取り外し可能なUSB Type-Cハブ

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今までChromebookで使っていたハブの挙動が怪しかったので新調。

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iPadって場面によって色々な置き方をするので、取り回しやすいようにケーブル分離型を選びました。外出時やデスク上で使う時など場面に合わせてケーブルの長さを変えています。

スマートな見た目の一体型にも惹かれましたがあれって使えるケース選ぶんですよね…。

よく言われるiPad ProはPCの代わりになるか?について思う事。

最後に10年前のiPad登場以来ずーっと言われ続けている「iPadはパソコンの代わりになるか?」議論について書こうかと思います。

ブログを書く上で非常に快適だったChromebookを手放してiPad Proに移行してみた僕の個人的な考えは、「パソコンの代わりには"まだ"ならない」です。

まずブログの作業をiPad Proで色々試しながらやってみましたが、RAW現像から画像の編集・加工はiPad Proで完全に代替できます。というか古いWindows機なんかよりよほど快適。

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今回の記事の写真はRAW画像をPixelmater Photoというアプリを使いAI任せで一括現像し、

chasuke.com

▲こちらのブログを参考にショートカット(旧Work Flow)を使ってワンタッチで一括リサイズしてGoogleドライブに保存、その後記事に挿入しています。こういうのはChromebookでは出来なかったので何と簡単・快適なことか…。

しかし単純にブラウザ上でテキストを入力しHTMLをいじって仕上げるのは正直フルブラウザの使えるChromebookや既存のパソコンの方が書きやすいです。この記事も仕上げはWindows機で書いています。

「パソコンの代わり」というのは主に「仕事で使えるか」という文脈で議論されることが多いように見えますが、これはもうその仕事によるとしか言えないのではないかと。

僕はこの3年ほどChromebookをメインで使ってみたのでかなり脱Windows出来ましたが、それでもまだお古のWindows機に頼らざるを得ない場面はあります。

とは言えiPad OSや新しいMagic Keyboardを見るに、appleもかなり意欲的にiPadをパソコンに置き換わるものとしてPRして行くんでしょうし、今後更に使い勝手が良くなることを期待したいと思います。

あと冒頭でも書きましたが平日の休みの日とか「人間ってこんなに時間あったのか」と思うくらい時間が作れるようになったのでまたコツコツとブログ書いていこうと思いますので皆様よろしくお願いいたしますm(__)m

本日はここまで読んで下さりありがとうございました!