GEEQ's ROOM

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RHA初の完全ワイヤレスイヤホン「TrueConnect」をレビュー!気軽に"良い音"を持ち出せる良イヤホンでした

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こんにちは、GEEQです。

先日完全ワイヤレスイヤホンとしては自身3台目となるRHA「TrueConnect」を購入しました。

イギリスのオーディオブランド「RHA」が満を持して世に送り出した同社初となる完全ワイヤレスイヤホンです。

USB Type-Cで充電できるタイプのイヤホンを探していて見つけたのですが、これが見た目良し・音良し・取り回し良しと三拍子揃った良イヤホンだったのでご紹介したいと思います。

とにかくカッコいい!見た目のアクセントと性能を両立させる特徴的なステムデザイン

僕がまず惚れ込んだのは見た目の格好良さです。

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▲特徴的なステムデザインにマット塗装が施された個性的ながらも上品なデザインです。

このステム(突起部分)、アンテナとマイクを内蔵しており接続安定性とクリアな通話性能に寄与しています。

これが絶妙な長さになっていて、もう少し長ければ某うどんイヤホンのように見えてしまうところですがそうではない、実に丁度良い長さになっています。

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▲片側の重量は7gと軽量で装着感も良好です。公式HPだと重量が13gと表記されていますが左右合わせた重さですね。

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▲充電器も兼ねたケースはこんな感じ。こちらも金属パーツにマット塗装が施されています。ケースまでいちいちカッコいい…(*´-`)

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▲ケースをパカッと開くとこのように本体がセットされています。

コンパクトに作られているので余分な隙間がなく取り出しには少し慣れが必要かもしれません。落とさないよう両手で取り出した方が安全ですね。

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▲充電端子はUSB Type-Cです。個人的にかなり嬉しいポイントです。

スマホや他の周辺機器がどんどんType-Cになっていく中でこれまで使っていたソニーのWF-1000Xはmicro USBだったんですよね。机上に余計なケーブルが増えないというのは大事

余談ですが購入候補として検討していたNuarlやAVIOTは何故か最新機でもmicro USBだったので脱落...。ここはちょっと譲れなかった(;´Д`)

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▲付属のイヤーピースはこれだけ付いてきます。コンプライのイヤーピースが最初から付属するのは嬉しいところ。

ちなみに僕は別のイヤホンではコンプライを愛用中ですがこの機種ではソニーのトリプルコンフォートを使っています。

イヤーピースを変えるとかなり音の印象が変わるので、一番しっくりくる物を探すのも楽しいですね。

本体だけで5時間再生のロングバッテリー、接続安定性など基本性能も高め

以前レビューしたソニー「WF-1000X」では唯一の不満点はバッテリーの持ちでした。

www.geeq910.com

▲こちらで書きましたが2時間ちょっとの再生時間というのは当時から気になっていた点で、ブログを1記事書き終えない(僕の場合)うちに充電が切れるのは悩ましいところだったんです。

しかしこのRHA「TrueConnect」は本体だけで公称5時間、WF-1000Xの2倍以上のロングライフです。ケースを含めれば25時間のバッテリーライフを謳っており、以前の不満点は完全に解消された形です。

また急速充電にも対応し15分の充電で50%まで回復が可能。ここでもUSB Type-Cの恩恵が感じられます(*^^*)

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▲本体のステム部分がアンテナとして機能することに加え、Bluetooth5.0による安定した接続も本機の特徴です。

僕の環境では接続切れなどは他機種でもあまりないのですが、都市部の駅や電車内など混信が懸念されるような場所では効果を発揮しそうです。

流行りのノイズキャンセリングや外音取り込み機能などは無く、再生・通話・アシスタントの呼び出しと機能は割とシンプルです。

専用のスマートフォンアプリなどは無いので、細かな設定などしたい場合はソニーやBOSEの機種と比較すると弱い部分かもしれません。

まぁごちゃごちゃいじらずにペアリングだけすればいいというのは逆に簡単で良いと感じる場合もあるかもしれませんね…。

気になる"音"は粒感のあるクリアな音質。SBC/AACコーデックであることを感じさせないチューニングが素晴らしい

ここからは”音”に関する僕個人の感想を。

まず最初に感じたのは音の適度な硬さ。刺さるような感じではなく輪郭のはっきりしたクリアな音です。

各音域のバランスが良く少しフラットな印象で、低音や高音が前に出過ぎる感じはしませんでした。長らくソニーのイヤホンやヘッドホンに慣れていたのでとても新鮮。

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▲公式には公表されていませんがBluetoothコーデックはSBCとAACに対応しています。

Xperia XZ3の開発者モードを有効にしてコーデックを確認したところAACで接続されていました。

LDACやaptXなど最新のコーデックには対応していませんが、ドライバーなどイヤホン自体の作り込みやチューニングが素晴らしく全く気になりません。これはソニーやBOSEの製品にも言えますね。さすがはオーディオブランドといったところ。

逆にLDACやaptXに対応していても嘘だろと思うような音を出す格安モデルや新興メーカーもあるので気をつけたいところ。

気軽に外に持ち出して良い音を楽しめる、かなり満足できるイヤホンでした!

使ってみて感じたこのイヤホンの良さは、完全ワイヤレスという取り回しの良さだけでなくロングライフバッテリーや防水性能を備え、充電や天気を気にせず気軽に”良い音”を外で楽しめるところだと思います。

音の良いイヤホンは他にもたくさんありますが、充電残量やその日の天候をいつも気にしなければならないと持ち出すのもなかなか億劫になりがちです。

RHA「TrueConnect」はそんな不満点を解消してくれる満足度の高い完全ワイヤレスイヤホンでした。

これからしばらくは最良のイヤーピース選びを楽しみたいと思います(*´艸`*)

 

本日はここまで読んで下さりありがとうございました!