こんにちは、GEEQです。
先日、文具屋さんで面白そうな「ボールペン」を買いました。
▲こちらエルバン「コンバーター付きボールペン」です。
よくある普通のボールペンとはちょっと違います。
商品名にあるようにコンバーターを使って万年筆のインクが使えるボールペンなんです。
売り場の物凄く目立たない位置にあったのが気になりますが、「これはもしかしたら画期的ペンなのでは!?」と思い速攻で確保しました。
今回はこの「コンバーター付きボールペン」の使い勝手や書き心地などをレビューしてみたいと思います!
普通のボールペンとはちょっと違う?まずはインクを入れるところからスタート!
ボールペンといえば最初からインク(替芯)が入っていて買ったらすぐ使えるのが普通ですが、このペンは違います!
早速見ていきましょう(^^)
▲パッケージはこんな感じ。
▲中には本体、コンバーター、インクカートリッジ、説明書が入っています。万年筆用のボトルインクがなくてもカートリッジが使えるんですね。
▲説明書です。気になるのはインクの吸入方法。万年筆の場合コンバーターを差し込んでペン先から吸入しますが、こちらはコンバーターのみで吸引します。
▲今回も愛用のパイロット色彩雫の”孔雀”を使います。
▲このようにコンバーターを直接ボトルに差し込み吸引します。何か変な感じです。万年筆でのインクの吸引は「1000円の万年筆、パイロット「カクノ」に極細字が出たので買ってみた。 - GEEQ's ROOM」こちらの記事でどうぞ。
▲想像よりもしっかりと吸引できました。手が変に汚れることもなく量も充分です。むしろ万年筆よりも楽かも…。
これをカチッと本体にセットします。
▲これで準備完了です。特に難しいこともなく時間も掛かりませんでした。
それでは早速書いてみたいと思います!
気になる書き心地はどうなの???
万年筆でもないし流行りの低粘度インクやゲルインクでもありません。ペン先に何か特殊な機構があるわけでもなさそうなのでそれほど期待はしていませんが果たしてどうなのでしょうか。
▲相変わらず字が汚いですがご容赦下さいm(_ _)m
うん。
うんうん。
お?
おお!?
これは意外にも書き心地良いぞ!?
エナージェルやサラサほどではないですが水性インクのサラサラとした気持ち良い書き味です。
期待以上と言ってもいいかもしれない。
▲せっかくなので筆跡をカクノ(中字)と比べてみました。
線幅は大体同じくらいでしょうか。インクフローが違うのかカクノの方が色が濃く出ています。エルバンは薄め。
とはいえ万年筆のような濃淡も出ますし、これくらいの色味も綺麗です。
まとめ
いつものように「こんな人にオススメ!」ってやりたかったんですがこれは割と万人向けですね。書き心地も良いですし。
「万年筆のインクを使う」という点で万年筆を既に持っている人向けのペンですが、ボールペンでも万年筆のように様々なインクを楽しめるという画期的な商品だと思います。
気になる点としては、
- 本体がプラスチッキーなので高級感はない
- 万年筆のように手入れが必要
- 替芯の交換よりも手間が掛かる
こんなところでしょうか。
万年筆を使っている人なら慣れていると思いますが、そうでない人には少し敷居を感じるかもしれません。
ですが普通のボールペンにはない綺麗なインクがたくさんありますし、
▲こちらの「カキモリ」のように自分だけのオリジナルのインクが作れるお店もあります。
いつものボールペンにこうした遊び心を加えてみるのも楽しいですよ(*^^*)
以上、エルバン「コンバーター付きボールペン」のレビューでした。
▼万年筆についてはこちらの記事もぜひどうぞm(_ _)m
本日はここまで読んで下さりありがとうございました!